弊屋の工事が着々と進むあいだも、ソーラータウンにはいくつか新しい家が着工し、小さいながらも「町並み」というものが出来上がってきています。道はタウンの真ん中に「コの字」型を描いて、出口と入り口を結ぶかっこうで、外に抜ける道がありませんから、住人をのぞけばここに入ってくるのは宅配のトラックや郵便配達さんぐらい。まだ空いている区画では小さな子どもたちが遊んでいて、カンガルーのお腹の袋のなかにいるような安心感があるのです。
ウチも区画を決めるときはだいぶ迷ったんですが、それというのも、場所によって、景観や庭、バルコニーの位置がずいぶんとちがっていて、それぞれに魅力的だったのです。 またウチよりちょっと前に完成されたお家も見学させていただきましたが、なだらかな狭山丘陵と西東京方面の眺望が最高。夜には新宿あたりが光の帯になって見えるはずです。実はこのお宅は、奥行きの長いちょっと変ったかたちの土地で、入り口のステップを上がって玄関まではちょっとした距離があり、「ただいま」と帰ってきて玄関に入るまでにもうひとつの空間を通過するので、ちょっと贅沢な時間を味わえます。ウチも最後の最後まで迷ったのはこの区画だったのです。
ソーラータウンの裏手に出て、西武狭山線の土手から振り返ると、タウンとその向こうにこうして八国山緑地と西東京が見渡せます。マンションでもないのに、こんな眺望のいい場所に住むことができるとは、実は、ソーラータウンを見学にくるまで考えていませんでした。
ウチも区画を決めるときはだいぶ迷ったんですが、それというのも、場所によって、景観や庭、バルコニーの位置がずいぶんとちがっていて、それぞれに魅力的だったのです。
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by nishi-toco-hill
| 2010-04-01 12:16