西所沢家つくり通信


by nishi-toco-hill

その57.アトミックカフェフェスティバル復活

 福島の原発事故を受けて「アトミックカフェ・ミュージック・フェスティバル」が、今年15回を迎えるフジロックフェスティバルのなかで復活します。アトミックは1984年、日比谷野音で初開催された反核・脱原発を訴えるフェスで、デビューしたばかりの尾崎豊が高さ7mもあるイントレからジャンプして骨折したのもニュースになりましたよね。
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 これは初回のパンフですが、コピーを書いたのは糸井重里さんだとこないだ初めて聞きました。今年フジではソウルフラワー、加藤登紀子さんに、反原発ソングで物議をかもした斉藤和義さんも出演します。アトミックが開催されるのは「アヴァロン」という、森のなかの広いスロープを使ったエリアで、いろんなNGOがブースを出展しているんだけど、ここではずっと食用油の廃油をつかったバイオディーゼルエンジンとソーラーパネルでライブのための電源を作ったり、環境保護やエネルギーシフトをテーマに活動してしている人たちが集る場所です。
 福島の事故はすでにチェルノブイリと同等のレベル7とされており、この事故の後始末に膨大な時間とエネルギーを費やすことになるのではないでしょうか。極端な少子高齢化と経済の後退、それに加えてこの事故……ぼくらから2世代、ことによると3世代ぐらいは、大きな忍耐と価値観の転換を求められるかもしれませんね。音楽を楽しみながら、というと不謹慎だけど、それなりのタフネスと心構えをもって、この深刻な時代を乗り切っていくしかありません。
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by nishi-toco-hill | 2011-07-24 08:18 | 音楽生活